12月の花木は“金の成る木”です。
別名“花月(カゲツ)”、和名は“縁紅弁慶(フチベニベンケイ)”。
南西アフリカ原産のベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。
名前の由来は多肉植物特有の肉厚で丸っこい葉の形が金貨(小判)の様に見える
からです。
また木が幼いときに枝の横縞の部分に5円玉か50円玉を差し込んでおくと成長すると
硬貨がはずれなくなって、これを何年かに渡って繰り返すと”硬貨のいっぱいついた枝”
になり「金がなっている」様な姿になるからです。
花言葉は不老長寿、一攫千金、幸運を招く、富。
その縁起の良さからお正月前頃の12月に花屋さんの店先にたくさんの
”金のなる木“の鉢植えが並びます。
2014年も残りわずか、2015年に幸運が訪れます様に。
文・写真・編集
y/s