7月の花言葉

 今月の花はカサブランカです。
ユリ科ユリ属、ヤマユリなどを原種とするオリエンタル・ハイブリッドの一品種。
純白の大輪の花を咲かせ「ユリの女王」と言われ、豪華で気品ある香りが優雅。

花言葉は白いユリは威厳、純潔、高貴でピンクは富と繁栄、黄色は陽気、

カサブランカ(Casablanca)は祝賀(celebration)なので結婚式で使われます。
全知全能の神ゼウスが眠っている妻ヘラの母乳を息子のヘラクレスに飲ませた際、
こぼれ落ちたヘラの乳が天の川(Milky Way)になり、地上にこぼれた分がユリに
なったそう。
ユリはヘラの花とされ、清純、純愛、母性の象徴とされ、そのユリはキリスト教と
結びつき聖母マリアを象徴する花となっています。

素敵なギリシア神話ですね。手洗いうがいをお願いします。
文・編集・写真
Y/S