1月の花言葉

明けましておめでとうございます!
2016年1月の花は「福寿草」です。
キンポウゲ科・多年草 原産地:日本、中国、朝鮮半島、シベリア
「ガンジツソウ(元日草)」「ツイタチソウ(朔日草)」は別名。
花言葉は「幸福」「幸せを招く」「永久の幸福」「思い出」です。
ところがヨーロッパでの花言葉に「悲しき思い出」があります。
フクジュソウ属の学名・英語名はアドニス(Adonis)。
これは、ギリシャ神話に出てくる少年の名前からつけられていて、
美の女神ヴィーナスお気に入りの美少年でしたが、ある日森へ狩りに行き、
イノシシの牙に突かれて絶命してしまいます。アドニスから流れた血が赤い花になったのが、
フクジュソウ属の花アドニスだそうです。花言葉はアドニスを追悼するヴィーナスの悲しみに由来。
地中海沿岸に分布しているフクジュソウ属は可憐な紅色の花が咲く種類です。

黄色の福寿草の花の咲く時季がとても長いので、長寿を象徴する花と言われます。
寿は一般的に「ことほぐ」つまり「お祝いする」という意味で使われていますが、
もともとの漢字“壽”は「長生き」を意味する字でした。
幸福と長寿の“福寿草”ですね。今年もよろしくお願いします。
手洗いうがいを忘れずにお願いします。
y/s