5月の花言葉

 今月の花は皐月(さつき)。
英名:Satsuki azalea 分類:ツツジ科、ツツジ属
別名:皐月躑躅(サツキツツジ)、杜鵑花(トケンカ)原産国:日本
 花言葉:節制、節約、貞淑、幸福、協力を得られる

旧暦5月に咲いていた事から「さつき」と呼ばれたのが名前の由来。
さつきとツツジの違いは先に咲くのが「ツツジ」で後に咲くのが「さつき」。
「さつき」は花と葉が小さめで葉が硬いのですが、「ツツジ」は花や葉が大きいのが特徴。
さつきは山奥の岩肌などに自生。盆栽などでも親しまれており、1500品種あります。
それには、色々の名前が付けられています。1本に色の違う花が咲く現象をキメラと言い、
接ぎ木で人工的に作り出したところから植物キメラとも。

この用語はギリシャ神話の「キマイラ(頭は獅子、胴は山羊、尾は蛇で火を吹く怪獣)」に由来。
公園でも家の庭でもさつきやツツジは一般的なお花ですが、これからは見る目がかわりそうです。
手洗いうがいを忘れずにお願いします。
文・写真・編集
Y・S