今も昔も変わらず!

 7月も今日で終わりです。
最近は、雨が急に降ったり、連日30度の気温を超すお天気の日々が続いたりで、
日傘を持ったり、雨傘を持ったり、ややこしい毎日ですね。

 そんな今日の出来事です。
事務所の階段をいつもの様にのぼっていると、上からなんか降ってきました。
いつも鳴いているアブラゼミの来客です。
そのまま階段に落ちて、しばらく仰向けになって休憩していましたが、またいつもの
スタイルに戻って円錐形のシルエットを描きながら、森の中へ飛んでいきました。
階段まわりには、セミの抜け殻がたくさんあり、そこから巣立ったセミ達が、
森の中で生ある限り、限られた時間を鳴いて過ごしています。
日中も事務所の網戸に何度か訪れてすぐ近くで鳴いていました。

朝からセミとの遭遇で、自然の摂理を体感し、一日の仕事も終えてハンドルを切りながら
帰路についていると、今度は高原の大自然のパノラマが目の前に飛び込んできました。
重なりある山々と雲と夕暮れの絵画的な、そして幻想的な風景に思わずシャッターを押して
いました。

自然界は、今も昔も同じ事の繰り返しです。
変化しているのは、そこに住む人や、人が作り出した造形物だけかな?

その中で、人は、同じ事を考え、感じたりする様な気がします。

今日は、大自然をダブルで体感できた嬉しい一日でした。