高原の中で毎年綺麗な桜の花を咲かせて、目を楽しませてくれていた木が
切られてしまいました。
とても残念です。
もうすぐ咲こうと準備していた沢山の蕾の枝が、無残に切られた切株の横で悲しそうに
横たわっていました。
物言わず・・・。
動物は、自分の足で移動出来ますが、植物は、根づいたその場所で生涯を閉じます。
その姿を見ながら、向かいに咲いていた、”まんさく”の花がシックな黄色の
お花を咲かせて、別れを惜しんでいるかの様でした。
色々とドラマのある高原ですが、今年の春はちょっぴり寂しい春の始まりを
迎えようとしています。