朝、久しぶりに懐かしいお弁当を持参してクローバーの事務所に向かいました。
このお弁当!初めて見る人は必ず「ちらし寿司?美味しそう!」と言われます。
実は、普通~のご飯に金糸卵と紅ショウガを散らした、ごくシンプルなご飯です。
子供の頃、このお弁当が大好きで、遠足の時はいつも「お花のお弁当!」と言って母に
せがんだものでした。
お弁当箱の蓋を開けるとお花畑のご飯と沢山の色とりどりのおかずの詰め合わせの
ドキドキ感が楽しい思い出のお弁当です。
このお弁当、事務所で開く事なく、突然の知らせで駆け付けた部屋で、
物言わぬこの作者の側で静かに二人っきりのラストランチタイム。
楽しい思い出のお弁当は、少し寂しいお弁当に・・・。
6月のしっとりしたこの季節、大好きなカサブランカと共に最後のお別れとなりました。
利用者様は、どんなお弁当の思い出があるでしょうか?