先日、利用者様が旅立たれました。
有馬温泉内にお住まいの利用者様でした。
訪問時、「いつまで、生きるか分からないけど、息子や皆さんにお世話に
なって暮らせて私は幸せです。」とよく言われ、有馬の昔の話をされていました。
亡くなられる1週間前サービスが終わりヘルパーが帰る時、
「来週も宜しくね。」と手を差し出され握手をして帰りましたが、再度、
訪問する事はありませんでした。
その小さな手としなやかな指の感触が忘れられません・・・。
お話の中でお墓は有馬の念仏寺にあると伺っていました。
先日、偶然にも有馬の念仏寺の沙羅の木の写真を撮っていました。
沙羅の木の画像と共にご冥福をお祈りいたします。